大分トリニータは16日、GK高木駿が北海道コンサドーレ札幌に完全移籍することを発表した。
高木は明治大学卒業後の2012年に川崎フロンターレでプロキャリアをスタート。ジェフユナイテッド千葉への期限付き移籍で経験を積んだ後、2017年から大分に完全移籍すると、翌2018年より守護神の座をつかんだ。
2023シーズンこそここまで明治安田生命J2リーグ4試合の出場にとどまっているが、J1リーグ通算77試合、J2リーグ通算121試合の出場を記録する34歳GKは、札幌に向けて以下のようにコメントしている。
「今回、素晴らしいチャンスを与えてくれたチームに感謝しています。自分の持ち味を存分に発揮してチームの力になれるよう、熱い気持ちと強い責任感を持って戦います！ 応援よろしくお願いします！ 」
また、大分に向けては「移籍の理由としては、やはり人生の中でサッカー選手として輝けるのは一瞬なので、もっと自分が成長できるチャンスを求めて今回の決断に至りました」と説明し、感謝の言葉を続けた。
「大分に来てから6年半、素晴らしい仲間がたくさん出来ました。街を歩けば必ず声をかけてもらえて、サポーターたちはいつも真摯に向き合ってくれて、だからこそ僕も常に全力で戦えたし全力で向き合うことが出来ました。大分が大好きだし、トリニータが大好きです。サポーターも街も人も、全てが味方してくれる。そんな思いにさせてくれる場所でプレー出来て僕は幸せでした。本当にありがとうございました。またどこかで会いましょう」
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