アタランタは、ベルギー代表MFシャルレ・デ・ケーテラーレをミランから期限付きで獲得したことを発表した。
16日、クラブは公式ウェブサイトで「シャルレ・デ・ケーテラーレがアタランタの選手に！22歳のベルギー人は完全移籍に移行するオプションが付いたローン移籍でクラブに加入した」と伝えた。
なお、ローン移籍金は300万ユーロ（約5億円）に上り、来夏に買取オプションが行使される場合には2200万ユーロ（約35億円）に400万ユーロ（約6億円）のボーナスが付帯する金額が支払われることになる。また、アタランタに完全移籍して将来的に他クラブに移籍する際には、移籍金の10％がミランに渡ると伝えられている。
ベルギーのクラブ・ブルッヘで活躍して大きな注目を集めたデ・ケーテラーレは、昨夏にミランに移籍。しかし、新天地での適応に苦しんだ同選手は、公式戦40試合に出場したが、定位置を掴むことができず、移籍1年目は期待に応えられなかった。これを受け、クラブは今夏に同選手の放出に動いており、アタランタからの関心が頻繁に伝えられてきた。
アタランタは今夏、ラスムス・ホイルンドや10番を背負っていたジェレミー・ボガら攻撃陣が退団。デ・ケーテラーレは、新戦力のジャンルカ・スカマッカやエル・ビラル・トゥーレらとともに攻撃陣を牽引することが期待されている。
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