RCランスは、U-21フランス代表FWエリー・ワヒをモンペリエから獲得したことを発表した。
現地時間20日、ランスは公式ウェブサイトで「前線の新戦力！早咲きのタレント、20歳にしてフランスリーグで最も注目を集めるスコアラーの1人、エリー・ワヒがアルトワにやって来た。速く技術面で研ぎ澄まされたセンターフォワードのフランス人選手は5年契約にサインした」と伝えた。
なお、9番を背負うことも決まったワヒの移籍金は、ランスにとって史上最高額となる3500万ユーロ（約55億円）に上ると、フランス『RMC Sport』などが伝えている。
昨シーズンのリーグアンで、優勝したパリ・サンジェルマンと終盤まで争って2位と大躍進を遂げたランスは、今シーズンにチャンピオンズリーグに出場する。しかし、昨シーズンに21ゴールをマークしたロイス・オペンダがRBライプツィヒに移籍しており、前線の補強が必要になっていた。
そんなランスが獲得したワヒは、昨シーズンにモンペリエで大活躍。リーグアン33試合に出場して19ゴール6アシストと、チームの攻撃陣を牽引した。これを受け、今夏にはチェルシーなどのプレミアリーグ勢も獲得に興味を寄せていた。
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