アタランタのベルギー代表MFシャルレ・デ・ケーテラーレは、セリエA初ゴールへの喜びをあらわにした。
昨夏に加入したミランでインパクトを残せず、失敗のレッテルを張られたデ・ケーテラーレ。今夏には期限付きでアタランタに加入することが決まり、日本時間21日に行われたセリエA開幕節の敵地でのサッスオーロ戦でベンチ入りした。
後半開始からドゥバン・サパタの代わりに投入されたデ・ケーテラーレは、早々から惜しい場面を作り出すと、83分に大仕事をやってのける。マッテオ・ルッジェーリのクロスに頭で合わせてアタランタに先制点をもたらした。さらに、後半アディショナルタイムにはナディア・ゾルテアが強烈なシュートを叩き込み、アタランタが2-0で開幕白星を飾った。
アタランタでのデビュー戦で待望のセリエA初ゴールをマークしたデ・ケーテラーレは、試合後に『スカイスポーツ・イタリア』で「この瞬間を長い間待っていた。強い気持ちとともにピッチに立って、ゴールを望んでいた。試合に勝てたことも良かった」と言及し、喜びを続けた。
「このチャンスを活かしたかったし、昨年に思っていたことと同様に今年も活躍したいと思っている。（ジャン・ピエロ）ガスペリーニは適切なコーチで、彼のプレースタイルも適切なものだ。このために僕はここにやって来た。アタランタは最高のチームで、僕はここで活躍したい」
また、ガスペリーニ監督はデ・ケーテラーレについて「彼は、大きな満足を手にすることのできなかったミランから1年間の期限付きで来て、（ヨシプ）イリチッチとの比較は、キャラクターも異なるし、時期尚早だ。彼が今日やったことすべてが良いわけではなかった。彼と（ジャンルカ）スカマッカはベストコンディションに整えないといけないし、彼らは良くなっていくだけだ」とコメントした。
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