アトレティコ・マドリーは、グラナダからU-19スペイン代表FWサム・オモロディオンを獲得したことを発表した。
現地時間21日、クラブの公式ウェブサイトで「ようこそ、サム・オモロディオン!19歳のストライカーはその爆発力やスピード、ゴールへの目で際立っている。メディカルチェックの後に5年契約を結んだサムは私たちのクラブに長期的に在籍する」と伝えた。
ユース時代からグラナダに在籍する19歳のオモロディオンは、193cmと長身でありながらスピードや技術面での定評があり、将来を嘱望されるストライカー。昨シーズンはセグンダ・フェデラシオン(4部)で公式戦18ゴールを挙げ、5月にU-19スペイン代表デビューを飾った。
そして今シーズン、開幕節の1-3で敗れたアトレティコ・マドリー戦でオモロディオンはファーストチームデビューを飾り、強豪から1ゴールを挙げる活躍を残した。そして、600万ユーロ(約10億円)とされる移籍金でステップアップすることが決まった。
ただし、スペイン『マルカ』などによると、オモロディオンのアトレティコ・マドリーでの将来はまだ決まっていない。古巣のグラナダをはじめ、カディスやアラベス、セビージャ、セルタなどに期限付き移籍する可能性が高い。そして、来シーズンからディエゴ・シメオネ監督率いるチームでプレーすると予想されている。
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