ポルトのポルトガル代表MFオタヴィオがサウジアラビアのアル・ナスルに移籍することが決まった。
ブラジル生まれのオタヴィオは、2014年にポルトに加入。1年半の期限付き移籍期間があったものの、9年間にわたって公式戦283試合31ゴール75アシストを記録して3度のポルトガルリーグ優勝などに輝いた。また、昨シーズンにはリーグの年間最優秀選手賞を受賞し、今シーズンもスーパーカップとリーグ開幕戦でフル出場するなど、チームの主力としてプレーした。
そんなオタヴィオには、今夏の移籍市場でヨーロッパから多くのスター選手の獲得を続けるサウジアラビアからの関心が届く。そして22日、アル・ナスルが同選手を獲得し、2026年夏までの3年契約を結んだことを発表した。
長年ポルトで愛用した25番のユニフォームをアル・ナスルでも着用することの決まったオタヴィオの移籍金は、ポルトにとってクラブ最高の売却額となる6000万ユーロ(約95億円)に上ると伝えられている。
アル・ナスル加入の決まったオタヴィオは、ポルトガル代表のチームメイトであるクリスティアーノ・ロナウドをはじめ、サディオ・マネやマルセロ・ブロゾヴィッチ、セコ・フォファナらとともにプレーする。
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