モナコの日本代表FW南野拓実がナント戦で2試合連続となる今シーズン3ゴール目をマークした。
26日に行われたリーグアン第3節でモナコはナントの本拠地に乗り込む。前節ストラスブール戦で2ゴール1アシストを記録する大活躍を残した南野は、アレクサンドル・ゴロビンとともに1トップのウィサム・ベン・イェデルの後方に並んで3試合連続で先発出場した。
開幕2連勝中のモナコだが、この日はピリッとしない。開始早々にデニス・ザカリアが相手選手を倒してナントにPKを与えると、モスタファ・モハメドがこれを沈めて先制する。さらに、15分にはジャン=シャルル・カステレットのゴールでリードを広げる。
それでも、0-2で迎えた27分に南野が反撃の狼煙を上げるゴールを奪う。カイオ・エンリケが敵陣ペナルティエリア左の深い位置でボールを持つと、右足でゴール前にクロスを送る。日本代表FWはやや難しい体勢から頭でこのボールに合わせてネットを揺らして1点を返した。なお、これは南野にとって前節のストラスブール戦に続く公式戦3ゴール目になった。
2-1とナントのリードで後半に突入すると、48分に再びモハメドがゴールを挙げてまたしても2点差に。それでも、試合を通してポゼッションを高めるモナコは、58分に主将ベン・イェデルの3試合連続ゴールで1点差に迫る。そして85分、マイロン・ボアドゥがこぼれ球に詰めて貴重な同点ゴールをマークした。
試合はこのまま3-3のドローで終了。連勝こそ止まってしまったものの、敵地で2点のビハインドを追いついたモナコにとって貴重な勝ち点1獲得になった。
関連記事
● モナコ南野拓実、今季好調の理由は?「監督が僕自身のプレーをすることを求めている」|リーグアン
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。