スタンダール・リエージュに所属する日本代表MF川辺駿が、初ゴール後に心境を語った。ベルギー『WALFOOT』が伝えている。
リエージュは日本時間27日、ベルギーリーグ第5節でコルトレイクと対戦して1-1でドロー。試合の中では前半半ばにコルトレイクが先制したが、60分から途中出場した川辺が73分に右足のボレーで同点弾を突き刺した。
2023年夏にウォルヴァーハンプトンからリエージュに完全移籍加入した川辺にとっては、これが加入後の初ゴールに。また、加入から開幕3試合連続で先発したものの、ここ2試合連続でベンチースタートとなっていた中での一撃となっている。
川辺は試合後、以下のように心境を明かした。
「この初ゴールは僕にとって大きな意味があります。ベルギーとスタンダール・リエージュでの初ゴール。シーズンのスタートは難しく、新しいチームで、時間が必要でした。チームに適応する必要があるし、努力はしてきたけど、シーズン開幕からあまりいいパフォーマンスができませんでした。難しい時期だから、進歩するために団結しなければいけません」
また、今後に向けても自信を示している。
「適応するのが難しいのは当然。チューリッヒに来たときも時間が必要でした。でも、5試合か10試合もすれば、自分のやりたいことができるようになったし、自分のクオリティーをピッチで発揮できるようになりました。チャンスを作り、得点してチームを助けることができると思います」
一方で適応の難しさに関して「問題は戦術的なことや精神的なことだけではありません」とも。新たなチームメイトたちとの関係を深めていくことも重要だと強調した。
「すべてのことを少しずつ良くしていかなければならない。若い選手も多いし、順応する必要もあります。僕は若い選手たちに経験を与えることができると思います。僕はチームメイトを信頼しているし、彼らも僕を信頼してくれています」
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