レアル・マドリードは、ヴィニシウス・ジュニオールが離脱することを発表した。
25日の1-0でレアル・マドリードが勝利した敵地でのセルタ戦に先発出場したヴィニシウス。しかし、同選手は脚を痛めて開始からわずか18分でホセルとの途中交代を余儀なくされていた。
ヴィニシウスの負傷について、カルロ・アンチェロッティ監督は当初「重傷だとは思わない」と楽観的なコメントを残していたが、どうやら予想よりも長期的な離脱になりそうだ。
レアル・マドリードは28日、声明の中で「レアル・マドリードのメディカル部門によって行われたヴィニ・ジュニオールの検査の結果、選手は右大腿二頭筋の負傷と診断された」と伝えた。
レアル・マドリードはヴィニシウスの離脱期間を伝えていないが、『The Athletic』によると、クラブは復帰まで1カ月程度を要することを見込んでいる模様。また、スペイン『AS』は最大で6週間かかると伝えている。
9月末から10月上旬ごろの復帰が予想されるヴィニシウスは、9月2日のヘタフェ戦、16日のレアル・ソシエダ戦、24日のアトレティコ・マドリード戦、27日のラス・パルマス戦、さらにチャンピオンズリーグ開幕節を欠場することが濃厚。また、9月のインターナショナルブレイクでブラジル代表入りが予想されていたが、招集は見送られることになりそうだ。
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