ローマとチェルシーがベルギー代表FWロメル・ルカクの期限付き移籍で合意に達したようだ。『スカイスポーツ』が伝えている。
昨シーズンに期限付き移籍でチェルシーから古巣インテルに加入したルカク。チャンピオンズリーグ決勝進出などに貢献したが、今夏にユヴェントス行きを目論んだとされることから、再契約は見送られ、各国で新シーズンが始まっても依然として新天地が見つかっていない。
それでも、チェルシーの構想からも外れたルカクに対して、先日からローマが関心を寄せている。そして28日に『スカイスポーツ』が伝えたところによると、ローマのライアン・フリードキン氏とチアゴ・ピント氏が週末にロンドンに渡り、ストライカーの移籍に関しての交渉を進め、そこで大きな進展があったようだ。
ローマとチェルシーは現在、ルカクの1シーズンの期限付き移籍で合意に達し、ローン移籍金は930万ユーロ(約15億円)程度に上る模様。また、29日にメディカルチェックのために現地入りするとも報じられている。
仮にルカクのローマ移籍が実現すれば、同選手はチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドで共闘したジョゼ・モウリーニョ監督と約5年ぶりに再会することになる。
関連記事
● ルカクのローマ移籍は間近に?28日が「決定的な一日」とイタリアメディア報道|セリエA
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。