フランクフルトが30日、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニに関する声明を公式サイトに掲載した。
2022年夏にフランクフルトへと完全移籍し、2022-23シーズンの公式戦46試合で23得点とブレイクを果たしたコロ・ムアニ。2023年夏の移籍市場では、パリ・サンジェルマン(PSG)からの関心が取り沙汰されている。
なお、先日の報道によれば、PSGは総額8000万ユーロ(約127億円)のオファーを提示したとのこと。しかし、フランクフルトは1億ユーロ(約159億円)の移籍金を求めており、交渉決裂が伝えられていた。
そんな中、フランクフルトはコロ・ムアニがヨーロッパカンファレンスリーグのプレーオフ2ndレグ、レフスキ・ソフィア戦に向けた練習を拒否したと報告。スポーツディレクターを務めるマルクス・クレシェ氏は、失望のコメントを寄せた。
「(練習拒否のような行動をとるのは)私たちが知っているランダルではないし、我々は本来の彼の性格を知っている。彼には今、多くのことが迫っており、そのことでこういう行動に出たようだ。だが、それは間違っている」
また、PSG移籍を希望しての練習拒否と見られているが、クレシェ氏はその行動が交渉に影響を与えることはないと釘を刺している。
「我々は彼抜きでレフスキ・ソフィア戦に臨む。今回の彼の行動が移籍交渉に影響を与えることはない。今、大事なのはソフィアとの大事な試合だ。これがクラブにとっての最優先事項であり、非常に重要だ。我々のチームは質が高く、試合に向けて完全に集中している」
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