バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティがブライトン＆ホーヴ・アルビオンに期限付きで加入することが発表された。
現地時間1日、クラブの公式ウェブサイトで「FCバルセロナとブライトン＆ホーヴ・アルビオンは、2024年6月30日までの選手アンス・ファティのローンで合意に達した。完全移籍のためのオプションは付帯していない」と伝えた。
10歳の2012年にバルセロナの下部組織に入団したファティは、若くして大きな注目を集めて16歳の2019年にファーストチームデビューを飾った。以降、数々の記録を打ち立ててきた同選手だが、2020年に膝の重傷を負ってからはトップフォームに戻れず。2021年からは10番を背負うも、今シーズンは開幕から3試合でベンチスタートとなっていた。
キャリアを再び軌道に乗せるために現在20歳のファティが新天地に選んだのは日本代表の三笘薫が所属するブライトン。この移籍のキーマンになったとされるロベルト・デ・ゼルビ監督は、クラブの公式ウェブサイトで喜びを語った。
「我々全員にとってとても良い取引になった。新しい目標を達成するためにアンスが我々を助けてくれると確信しているし、我々も彼が本来のレベルに戻ることを助けられるはずだ」
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