セビージャが元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの加入で合意に達したようだ。
今夏に2シーズンを過ごしたパリ・サンジェルマン(PSG)から退団したラモス。各国で新シーズンが始まっても無所属の状態で、37歳の元スペイン代表DFの将来は不透明な状況が続いている。
ラモスに対しては当初アメリカ行きなどの可能性が浮上していたが、今夏の移籍市場でヨーロッパから多くのビッグネームを獲得するサウジアラビアからの関心も届く。レアル・マドリード時代にチームメイトだったカリム・ベンゼマが所属するアル・イテハドが同選手に対して2年契約のオファーを送ったと伝えられていた。
しかし、ラモスはサウジアラビア行きに応じなかったようだ。2005年のレアル・マドリード移籍まで過ごしたセビージャが同選手との再契約に向けて動いており、この度18年ぶりの復帰で合意に至ったようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『X(旧ツイッター)』で「セルヒオ・ラモスはセビージャへ、here we go! アル・イテハドやトルコのクラブからオファーがあったものの、短期契約で口頭合意に達した」と伝えた。
1996年にセビージャの下部組織に入団したラモスは、2004年の17歳の時にファーストチームデビューを飾った。以降、同クラブでの2シーズンで公式戦49試合に出場し、2005年夏にレアル・マドリードに移籍した。
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