アンデルレヒトは、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルの獲得を発表した。
現地時間5日、クラブの公式ウェブサイトで「カスパー・シュマイケルは1シーズンのオプションを含むアンデルレヒトとの1シーズンの契約にサインした。経験豊富なゴールキーパーはニースでの挑戦の後フリーエージェントだった」と伝えた。また、背番号は33になることも決まっている。
アンデルレヒトに加入したシュマイケルは「話し合いの後、彼らのプロジェクトにとても興奮した。アンデルレヒトはビッグクラブで、元チームメイトはいつもこの場所のことを良く話していた。これは僕が一部になりたいと強く望んでいたものだ」とコメントした。
デンマーク代表の名手ピーター・シュマイケル氏の息子であるカスパー・シュマイケルは、マンチェスター・シティの下部組織出身で、2011年から10年以上を過ごしたレスター・シティで岡崎慎司らとともに“奇跡”と呼ばれるプレミアリーグ優勝を成し遂げるなどの大活躍を残した。昨夏に同クラブからニースに移籍して正守護神として46試合でプレーしたが、今夏に契約解消していた。
無所属になったシュマイケルに対しては、今夏にチェルシーやノッティンガム・フォレストといったプレミアリーグ勢からの関心も届いていたが、36歳にしてベルギーリーグに挑戦することを選んだ。
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