ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとのライバル関係はもう存在しないと語った。
近年のフットボール界を牽引してきたスーパースターのロナウドとメッシ。かつては熾烈なライバル関係にあるレアル・マドリーとバルセロナに分かれてしのぎを削ってきた。また、2008年から10年間にわたってフットボール界で最も威厳のある個人タイトルのバロンドールを2人で独占するなど、大きな功績を残してきた。
先日に発表された2023年バロンドールでアルゼンチン代表としてワールドカップを制したメッシが候補に入った一方で、ロナウドは2004年以降初の落選。この翌日に行われたEURO予選のスロヴァキア代表戦を前にしたプレスカンファレンスで、ポルトガル代表FWは長年の宿敵について語った。
「クリスティアーノ・ロナウドを好きな人たちはメッシを嫌うべきではないし、逆もまた同様だ。僕たちはフットボールの歴史を変えた。世界中からのリスペクトを受けているし、これが一番重要なことだ」
「ヨーロッパから離れてプレーすることに関係なく、彼は彼の功績を残し、僕は僕の功績を残した。僕たちは上手くやってきたと思う。レガシーは生き続けるけど、ライバル関係はなくなった。良いものだったし、みんながあのライバル関係を気に入っていた。僕たちはこの15年間、ステージを何度も共有してきた」
「僕たちが友人同士だとは言わないし、彼と夕食を一緒にしたことはない。でも、僕たちはプロフェッショナルの仲間で、お互いのことをリスペクトし合っている」
関連記事
● ポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウドが男子史上初の代表200キャップ!自らの決勝点で花を添える|EURO2024予選
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。