ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反により暫定的に活動禁止処分を科された。
イタリアのアンチドーピング裁決機関によると、ユヴェントスが3-0で勝利した8月20日のウディネーゼ戦後に行われたドーピング検査でポグバから高い数値のテストステロンが検出された。同選手はこの試合に出場していなかったが、ランダムに選ばれて検査を受けていた。
仮にドーピング違反が確定すれば、ポグバに対しては最大で4年間の活動禁止処分が科されると、イタリア『コリエレ・デッラ・セラ』が伝えている。
これを受け、ユヴェントスは11日に声明を発表。この中で「ユヴェントスは本日、フットボール選手ポール・ポグバがアンチドーピング裁決機関から予備的な出場停止命令を受けたことを発表する。クラブは次の手続きを検討するための権利を留保している」などと伝えた。
2022年夏にユヴェントスに復帰したポグバだが、加入早々から重傷を負って2月まで離脱。その後も度重なる負傷に悩まされ、わずかな出場機会しか得られず。今シーズンもコンディション面で不安があったものの、開幕節のウディネーゼ戦からベンチ入りし、ボローニャ戦とエンポリ戦で途中出場していた。
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