バルセロナの新スポーツディレクターのデコ氏が、ボージャン・クルキッチをスタッフに迎える理由を説明した。スペイン『アス』が報じている。
デコ氏の新SD就任に際し、バルセロナで公式発表会が開催。その中でクラブの新たなスポーツ構造が明かされ、2023年3月に現役引退を発表したボージャン氏をスタッフに迎えることも伝えられている。
下部組織出身者として、かつてリオネル・メッシの後継者と目されていたボージャン氏は、2007年に17歳でトップチームデビュー。初年度からラ・リーガ31試合10得点を記録して才能を知らしめた。
デコ氏は、ボージャン氏がクラブの若手をサポートする役割を担うことになると説明している。
「ラ・マシア(バルセロナの選手寮)とは何か、そしてみんなに話題にされる選手になるということがどういったことかを知っている。それが簡単ではないのは分かる。彼はこのクラブでそのすべてを経験したんだ。勝者にもなったし、苦戦もした。この役割で多くのものをもたらせる人物だろう。私たちには素晴らしい選手たちがいるが、彼らを気にかけて、何を欲しているかを把握し、サポートしていかないといけない」
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