スポルティングCPのルベン・アモリム監督は、モレイレンセ戦で好パフォーマンスを見せた日本代表MF守田英正を称えた。その様子をポルトガル『A BOLA』が伝えた。
18日のスポルティングが本拠地にモレイレンセを迎えた一戦に先発した守田。前半にはポストに当たったり、相手GKのビッグセーブに阻まれたりと、ゴールまであと一歩のところまで近づき、さらにはオフサイドで認められなかったものの、キーパスを送るなど、好パフォーマンスを披露した。試合は後半に3ゴールが生まれたスポルティングが3-0でモレイレンセに勝利した。
この試合では守田とともに中盤でプレーしたモルテン・ヒュルマンドが移籍後初ゴールをマークして大きな注目を集め、試合後のプレスカンファレンスではアモリム監督に対して同選手に関する多くの質問が飛んだ。しかし、同指揮官はフル出場して勝利に貢献した守田への賛辞も忘れなかった。
「このプレスカンファレンスで我々はモルテンのことばかり話しているが、モリタのプレーもとても良かった。彼はサンタ・クララですでに良い選手だったが、彼はここでかなり成長した。とても完成された選手だ」
アモリム監督は守田とヒュルマンドの中盤のコンビについても問われ、チームに絶対的なコンビはなく、シーズンの中でローテーションが必要なことを強調した。
「絶対的なコンビは存在しない。タイミングや試合次第だ。試合や対戦相手、大会で我々は選手を変更できるし、ポジションも明らかに絶対的なものはない。ローテーションをしなければならないし、そうしなければ、すべての大会を勝ち進めはしない」
関連記事
● スポルティング、MF守田英正の契約見直しを検討? 年俸アップ+契約期間1年延長の可能性も | ポルトガルリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。