ドイツサッカー連盟(DFB)は、ユリアン・ナーゲルスマン監督の就任を発表した。
現地時間22日、連盟の公式ウェブサイトで「ユリアン・ナーゲルスマンが代表チームの新コーチになる。ナーゲルスマンが来年にドイツで開催されるEURO2024で男子代表チームを指揮する。36歳の指揮官は2024年7月31日までの契約にサインした」と伝えた。
ナーゲルスマン監督は同ウェブサイトで「我々には自国でのEUROがある。最高の国で最高の大会にするという事実に向けてすべてのことをやっていく。私にはこの挑戦に向けた強い気持ちがある。来年、我々にはしっかりと結びついたチームがあるはずだ」とコメントした。
2021年に就任したハンジ・フリック監督が率いたドイツチームは近年不振が続いた。昨年のワールドカップでグループステージ敗退を喫し、2023年に入ってからは同指揮官の下で1勝(1分け4敗)しかできず。ホームで日本代表に1-4で敗れた翌10日にDFBは指揮官の解任を決定。なお、これはドイツ代表史上初の任期中の解任劇となった。
フリック監督の後任を務めることが決まったナーゲルスマン監督は、36歳と指揮官としては若年だが、ホッフェンハイムやRBライプツィヒで成功を収めて2021年にフリック監督の後任としたバイエルン・ミュンヘンの指揮官に就任。しかし、今年3月に同クラブから解任された。その後、チェルシーやトッテナムなどからの関心が届いていたが、無所属が続いていた。
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