ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンは、チャンピオンズリーグへの思いを口にした。
2019年夏に加入したミランで輝きを放つレオン。今シーズンからは名門クラブの10番を背負い、自身の得点で1-0の勝利を収めたエラス・ヴェローナ戦ではキャプテンマークを巻いてプレーするなど、チームの攻撃陣を牽引する活躍を続けている。
現在24歳と、さらなる活躍が期待されるレオンは、ポルトガル『GQ』の中で今夏に大型補強を敢行したクラブの現状について「クラブは適切な軌道に乗っていると思うし、昨シーズンにはチャンピオンズリーグの準決勝にまでたどり着いた」と話し、2007年以来のビッグイヤーをすぐに掲げられると主張した。
「今、クラブの目標はさらに進み続けることで、強くなり続けることだ。ミランがすぐにチャンピオンズリーグを奪還すると僕は信じているし、これが僕たちの目標だ。僕は大きなものを勝ち取りたいと考えている選手で、チャンピオンズリーグはすべての選手にとっての夢だと思うし、僕たちはこのために取り組んでいる」
また、レオンはサウジアラビア移籍の可能性についても言及。潤沢な資金を武器に近年クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ、ネイマールらを獲得するものの、ポルトガル代表FWはキャリアの現時点で金よりも優先すべきものがあると主張した。
「まったく実現しないなんて言うことはできないけど、僕は今、とてもよく僕を歓迎してくれたクラブにいるし、契約更新もした。退団を検討していれば、契約を更新していない。ミランでこれからの2年や3年でとても大きなことを成し遂げることだけを考えている。あのような（サウジアラビア）リーグに行くほどとても大きなことを成し遂げてきたわけではない。近年、お金の力は強くなっているけど、僕にとってチャンピオンズリーグは1000万ユーロのサラリー以上に価値のあるものだ」
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