スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗がリール戦で移籍後初ゴールをマークした。
日本時間27日に行われたリーグアン第6節でスタッド・ランスは敵地でリールと対戦した。中村は左ウィングで2試合連続の先発出場を飾り、逆サイドのウィングには伊東純也が起用された。
前節に4試合ぶりの黒星を喫し、勝利を取り戻したいスタッド・ランスは、強豪リール相手に幸先良いスタートに成功する。12分に伊東が蹴った左CKのこぼれをファーサイドのマーシャル・ムネツィが折り返すと、ゴール前にいたモハメド・ダラミーが相手GKよりも先に触ってチームに先制点をもたらした。
さらにその4分後、伊東が粘りながら前方に抜け出そうとするムネツィにボールを渡すと、同選手は左サイドでフリーの中村に決定的なパスを送る。日本代表MFは冷静に相手選手の動きを見て、飛び込んだ相手GKの上方を超すループシュートを決めて追加点を挙げた。なお、今夏にLASKからスタッド・ランスに加入した中村にとって、これが移籍後初ゴールとなった。
その後はリールに押される展開が続くスタッド・ランスは前半こそ持ちこたえたものの、中村が途中交代した直後の79分にバンジャマン・アンドレにゴールを許す。それでも、反撃をこの1点に抑えてスタッド・ランスは2-1でリールに勝利した。
この勝利で勝ち点を10まで伸ばしたスタッド・ランスは、リーグアン5位に浮上している。
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