マルセイユは日本時間28日、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督の招へいを発表した。
マルセイユは2023-24シーズン、マルセリーノ・ガルシア・トラル前監督を招へい。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ（UCL）予選でパナシナイコスに敗れて本選進出を叶えられなかったほか、リーグアンでも5試合2勝3分けと振るわずにいた。
そして、20日に退任が発表。25日の第6節パリ・サンジェルマン（PSG）戦をジャック・アバルドナド暫定監督下で戦って0-4で完敗した後、後任探しに注目が集まっていたが、かねてより噂されていたガットゥーゾ監督の就任が決定した。
ガットゥーゾ監督は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「マルセイユというクラブに加わることを誇りに思う。このクラブのヴェロドロームというスタジアムでは、私も選手としてプレーする機会もあった。そこから発せられる情熱と熱狂でヨーロッパ中に名を馳せている」
これまでミランやナポリ、バレンシアで采配を振るってきたガットゥーゾ監督。“闘犬”として名を馳せた現役時代含め、キャリア初のフランスでの戦いとなるが、名門を復調に導くことはできるのだろうか。
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