ナポリに所属するFWヴィクター・オシムヘンの代理人が、クラブを批判している。自身SNSを通じて主張した。
2022-23シーズンのセリエAで26得点を記録して得点王に輝き、リーグ制覇の立役者となったオシムヘン。リュディ・ガルシア新監督下で迎えている2023-24シーズンも、ここまでの6試合で4得点を記録している。
しかし、0-0で終えた日本時間25日の第5節ボローニャ戦ではPKを失敗。86分には交代となり、ガルシア監督への不満を爆発させる様子も見られた。
そして、ナポリはボローニャ戦後に『TikTok』へと動画を投稿。オシムヘンがPKを要求して失敗するまでの映像に音声をつけた内容となっており、クラブにとっても自虐的なものと捉えられている。
これを受け、オシムヘンの代理人を務めるロベルト・カレンダ氏が批判的な見解を述べた。
「『TikTok』のナポリ公式で今日起きたことは容認できない。ヴィクターを嘲笑する動画が公開され、その後遅れて削除された。この重大な事実は選手に深刻なダメージを与えるもので、選手が受けるフェイクニュースとメディア裁判の扱いを増大させるものだ。我々はヴィクターを守るため、法的措置やあらゆる有益な手段を行う権利を留保する」
騒動後、オシムヘンは28日の第6節ウディネーゼ戦で得点を記録し、4-1の勝利に貢献。改めて重要な存在であることを示したが、クラブ側はどのように対処するのだろうか。
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