セルティックは、日本代表MF旗手怜央と新契約を結んだことを発表した。
現地時間29日、公式ウェブサイトで「セルティック・フットボールクラブは、レオ・ハタテが2028年まで彼をクラブにとどめる新たな5年契約にサインしたことを喜んで発表する」と伝えた。
新契約にサインした旗手はセルティックの公式ウェブサイトで「セルティックとこの新契約に合意できてとてもうれしいです。最高のファンの前でセルティックのためにプレーできることが大好きで、一緒にもっともっと成功を手にできることを願っています」と喜びを語り、ファンへの感謝も口にした。
「今シーズン、さらにその後にも僕たちにはたくさんの挑戦が待っています。全員がチームとして、これらに挑戦する準備ができています。ファンにもっと良い時間をもたらすために僕たちは全力を出していきます。これからも僕たち全員に送り続けてくれるすべてのファンからの最高のサポートに感謝しています」
また、ブレンダン・ロジャーズ監督は「レオが新契約に合意したことにとても満足している。彼とチーム、そしてクラブにとって最高のニュースだ。彼がクラブとサポーターを愛していること、このクラブにさらなる成功をもたらすことにどれだけ野心的かを知っている。彼にはとても大きな才能があり、エキサイティングな若手選手で、試合を変えられる選手だ。成長すること、もっと多くのことを成し遂げることにハングリーで、セルティックは彼にとって最高の居場所だ」と旗手の新契約締結に満足を示した。
2022年冬に川崎フロンターレからセルティックに加入した旗手。移籍早々からインパクトを残した同選手は、ここまでの1シーズン半にわたって公式戦71試合に出場して14ゴール14アシストを記録して昨シーズンの国内3冠を含む、4つのトロフィー獲得に貢献した。しかし、今シーズンはロジャーズ監督の下でプレー時間を減らし、新契約オファーを拒否したとも報じられ、その去就には注目が集まっていたが、今後もセルティックでキャリアを続けることが決まった。
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