ミランのステファノ・ピオリ監督は、MFヤシン・アドリへの信頼を語っている。
パリ・サンジェルマンの育成組織出身のアドリは、2019年から3シーズンプレーしたボルドーで大きく評価を高めると、2022年夏からミランへと合流した。しかし初年度は適応に苦しみ、公式戦6試合しか出場できず。今夏には放出も噂されるなど、厳しい立場となっていた。
それでもミラン残留を決断すると、今季は攻撃的な中盤からアンカーの位置へコンバート。負傷者続出の影響もあって直近2試合は先発での出場機会を得ると、そのパフォーマンスはイタリアメディアでも高い評価を受けており、連勝の立役者となった。
そんな23歳フランス人MFについて、ピオリ監督も満足のようだ。第7節でラツィオを2-0と下した後、『DAZN』に対して以下のように語った。
「彼には『初めてのサン・シーロだ。もっと挑戦できるはずだし、我々ももっと起用できたかもしれない。でも、君は大きく成長している』と伝えたんだ」
「ミランの先発メンバーになりつつあるよ。私も嬉しく思っている。彼の成長は重要なんだ」
ミランは4日にチャンピオンズリーグでドルトムントと対戦した後、7日には第8節でジェノアと対戦する。アドリは両試合でもスタメンに入るのだろうか。
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