ミランを救ったオリヴィエ・ジルーは、自身の“GKとして”のパフォーマンスに大満足のようだ。
7日に行われたセリエA第8節で、ジェノアと敵地で対戦したミラン。87分にクリスティアン・プリシッチが待望の先制点を奪ったものの、後半アディショナルタイムにGKマイク・メニャンが一発退場に。すると、途中出場のジルーがメニャンのユニフォームとグローブを着けてゴールマウスを守ることになった。後半アディショナルタイムには果敢な飛び出しでゲオルゲ・プスカシュの決定機を阻止し、1-0の勝利の立役者となっている。
最初はストライカーとして、終盤はGKとしてプレーし、ミランの勝利に大きく貢献したジルー。9月末には37歳となったベテランは、『DAZN』のインタビューで「まるでGKみたいなセーブだったでしょ」と笑みを浮かべながら自身の活躍に満足感を示している。
「キャリアでこんな経験はしたことがなかったよ。チームみんなを誇りに思うね。最後のセーブ? 素晴らしいセーブだったし、ほぼゴールみたいなものだよね。(飛び出しの際に接触したダビデ)カラブリアは僕の腕を強打してきたけど大丈夫。このシャツは額縁に入れるよ!」
頼れるベテランの活躍で勝利を掴んだミラン。これで開幕8試合で7勝1敗、インテルをかわして首位に浮上している。
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