モナコの日本代表FW南野拓実がスタッド・ランス戦を前にトレーニングに復帰したことをアドルフ・ヒュッター監督が明かした。
日本時間8日4時にキックオフを迎える敵地でのスタッド・ランス戦を前に、モナコのヒュッター監督は5日にプレスカンファレンスに出席。その中で、南野をはじめとしたチームの攻撃陣の選手たちが続々と復帰していると語った。
「タキ、ゴロ（アレクサンドル・ゴロヴィン）、マゲネス（アクリウシェ）、エリーゼ（ベン・セギル）の4選手が戻ってきた。だから、私にとって選択すること、誰を先発起用するかを決めることは難しいが、このような状況を気に入っている。選手たちとしっかりとコミュニケーションを取りたい」
「我々はたくさんの攻撃陣の選手たちを起用することができる。これは我々に10番を2名起用するか、2トップで行くかという2つのシステムを使用する可能性を与えている。ウィサム・ベン・イェデル、フォラリン・バログン、マイロン・ボアドゥという3人のとても良いアタッカーがいて我々は幸運だ」
「多くの選手たちがすでに得点を挙げており、これは我々のシステムにとって重要なことだ。だから、時々不満の原因になることもある。しかし、最も重要なことはチームの成功であり、ASモナコが上位で戦っているということだ」
モナコで2シーズン目を迎えた今シーズン、南野はここまで好調を維持。公式戦6試合で3ゴール3アシストを記録する同選手は、8月のリーグ・アン月間最優秀選手賞を受賞するなど、上位争いを繰り広げるチームの攻撃陣を支えている。しかし、内転筋に痛みを抱えて、9月30日の3-2で勝利した前節のマルセイユ戦を欠場していた。
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