パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、完敗したニューカッスル・ユナイテッド戦で採用したシステムについて語った。
日本時間5日に行われたチャンピオンズリーググループF第2節でPSGは敵地でニューカッスルと対戦。高いポゼッションを記録したPSGだが、ニューカッスルに効率良くゴール前まで攻め込まれて50分までに3失点。56分にリュカ・エルナンデスのゴールで1点を返したが、後半アディショナルタイムにもさらに1ゴールを許して1-4で敗れた。
今夏の就任後一番の完敗を喫したこの試合で、エンリケ監督はキリアン・エンバペ、ゴンサロ・ラモス、ランダル・コロ・ムアニ、ウスマン・デンベレの4選手を前線に並べる攻撃的な4-2-4のシステムを採用。しかし、結果は伴わず、ニューカッスルに20年ぶりのチャンピオンズリーグでの勝利を提供してしまった。
試合後、エンリケ監督はフランス『Canal+』で採用したシステムについて「これ最善だと思ったし、私は今でもそのように思っている。監督にとって忘れるのが難しい試合はあるものだ。結果は少しアンフェアなものだと心から思っている」と話し、自身の考えを続けた。
「おめでとう、ニューカッスル。彼らはとても良いフットボールをプレーした。彼らはファイナルサードで効果的で、我々にはいくつかのミスがあった。受け入れるのが難しい結果だ。ミスをすればその代償を払うことになる。彼らのプレッシングは良く機能していた。彼らのゴール前でできる限り多くのチャンスを作ろうとしたが、我々は効果的ではなかった。しかし、スコアラインは行き過ぎている。彼らにとってとても大きな結果だ。しかし、我々がこの結果にふさわしかったとは思わない」
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