スポルティングCPの日本代表MF守田英正が契約更新にサインする見込みだ。
2022年夏にサンタ・クララからスポルティングに移籍した守田。2026年夏までの4年契約を結んで345万ユーロ（約5億4400万円）の移籍金で加入した同選手は、早々からチームの主力に定着した。今シーズン、リーグ首位を走るルベン・アモリム監督のチームでリーグ戦全8試合にフル出場している。
そんな守田は日本時間9日に行われたアロウカ戦で今シーズン初ゴールとなる決勝点をマークして2-1の勝利に貢献。さらに、5度のデュエル勝利、3度のポゼッション回復、3度の守備面でのアクションと好スタッツを記録するなど、攻守の両面で際立ったパフォーマンスを披露した。
この活躍を受け、『Transfermarkt』によると、守田の市場価値はわずか1年余りで400万ユーロ（約6億3000万円）から1200万ユーロ（約19億円）の3倍に高騰。他クラブからの注目が集まる中、スポルティングは同選手の引き留めに向けて契約更新に動き出している。
ポルトガル『A BOLA』が伝えたところによると、守田のサラリーは400万-500万ユーロ（約6億3000万-7億8800万円）から700万-800万ユーロ（約11億-13億円）に増額され、契約期間も1-2年延びて2027年もしくは2028年夏まで延長される模様。また、契約解除金も4500万ユーロ（約71億円）から6000万ユーロ（約95億円）に見直されると伝えられている。
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