カナダ代表のマウロ・ビエロ監督は、1-4で完敗した日本代表戦後にコメントした。
13日に行われた国際親善試合でカナダは敵地で日本と対戦。開始早々に田中碧にゴールを許したカナダだが、20分にPKを獲得。しかし、ジョナサン・デイヴィッドがこれを失敗して同点にはできず。すると、前半終盤にはアルフォンソ・デイヴィスのオウンゴール、中村敬斗のゴールで立て続けに失点した。後半に入っても日本ペースが続き、早々に田中に得点を奪われて4点差に。終盤にはデイヴィッド・ホイレットのゴールで1点を返したが、大勢に影響はなく、このまま1-4で敗れた。
カナダチームを昨年のワールドカップに導いたジョン・ハードマン監督が8月に退任し、その後を引き継いでこの試合が初陣となったビエロ監督は試合後に「間違いなく我々にとってこの試合から多くの学ぶことがあった。これらは我々が改善する必要のあるものだ。スコアラインはパフォーマンスを正確に映し出したものではなかった」と言及。
また、ビエロ監督は9月のインターナショナルブレイクでもドイツやトルコ相手に4ゴールを奪って勝利した日本についても語り、カナダチームもさらに良いチームになれると強調した。
「（選手層が厚いから）彼らは多くのチームを破ってきた。しかし、これは我々が望んでいることだ。選手たちがそのような競争を感じることはとても大切なことだ。今、選手たちはこのことから学ぶだろうし、このレベルでどのように素早くスペースを閉じるかを理解することになる。我々はもっと良くなれるはずだ。ここから成長し、ネーションズリーグに向けてもっと良いチームにしたい」
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