ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、EURO2024本戦出場権を獲得した中、代表引退を考えていないと主張した。
昨年末にヨーロッパから離れてサウジアラビアのアル・ナスルに加入したロナウド。エリートフットボールの最前線から退いたかに思われた同選手だが、新たに就任したロベルト・マルティネス監督の下でも38歳ながらチームの主将として活躍している。
日本時間14日に行われたEURO2024予選のスロヴァキア戦でもスタートからピッチに立った同選手は、1-0の29分にPKからネットを揺らして追加点。1点差に詰められた72分にはブルーノ・フェルナンデスのクロスに合わせてチーム3点目を挙げた。これが決勝点となり、ポルトガルは3-2でスロヴァキアを下してEURO2024本戦出場権を獲得した。
試合後、ロナウドは自身の代表引退について問われ「まだまだ多くの時間が残っているから、EURO2024に出場できることを願っている。問題やケガがなくプレーできることを願っている」と話し、本戦出場権獲得を喜んだ。
「僕は早くにポルトガルから出てしまったけど、ここはいつだって僕の国だ。ポルトガルではどのスタジアムでもファンは僕を応援してくれている。この予選突破は僕たちだけではなく、間違いなく彼らのものでもある」
また、ロナウドはすでにEURO2024本戦出場権を獲得したことから消化試合になった日本時間17日の敵地でのボスニア・ヘルツェゴビナ戦にも帯同するかと問われ、チームを助けるために帯同すると答えた。
「もちろん、僕はボスニアに行くけど、コーチがどのような判断をするのかわからない。僕はいつだって代表チームを助けるためにプレーできるし、そうすることが大好きだ。24選手全員がチームを助けるための準備ができている」
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