フランス代表のディディエ・デシャン監督は、主将キリアン・エンバペへの信頼を強調した。
グループBの2位オランダとの直接対決に挑んだ首位フランス。ここまで全勝&無失点と絶好調の中、敵地でも好スタート。7分にキングスレイ・コマンのお膳立てからエンバペが先制ゴールを奪うと53分には、スーパーゴールが生まれた。ボックス左手前でアドリアン・ラビオとのワンツーを狙ったエンバペは、落としをそのままダイレクトで狙う。狙いすまされた豪快な一撃がネットに突き刺さり、フランスがリードを広げることに成功。83分には今予選で初の失点を喫したものの、2-1で大一番を制した。
これで6試合全勝を達成し、本大会出場を決めたフランス。2ゴールを決めたエンバペは、これでフランス代表72試合で42ゴールに到達するなど、24歳にして同国歴代4位のスコアラーとなった。デシャン監督も『レキップ』で主将への信頼を語っている。
「彼はこの役割(主将)を引き受けてくれたが、すべてを背負っているわけではない。ピッチで見えるものだけではないよ。そして確かに、ピッチ上で困難な時期でもエネルギーを示してくれた。キャプテンであり、リーダーであり、彼だけではないが重要な選手なんだ」
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