バルセロナがブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表FW三笘薫に関心を寄せることについて移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が語った。
スペイン『ムンド・デポルティーボ』は先日、バルセロナがブライトンで大きなインパクトを残す三笘に関心を寄せていると報道。クラブのコーチングスタッフやスカウトが同選手をとても気に入っていて、ずいぶんと知られた存在であると伝えられていた。
スペインとイギリスでこの報道に大きな注目が集まる中、ロマーノ氏は自身のコラムの中で「バルセロナがカオル・ミトマを2024年のトップターゲットにするという複数の情報を把握しているが、正直、現在何も具体的なことはわかっていない。ミトマはヨーロッパの多くのクラブに高く評価されているが、現在いずれのクラブとも進んでいることは何もない」と言及。
その一方で、先日からブライトンが三笘を引き留めるために新契約を準備し、合意に近づいていることについてもロマーノ氏は「ブライトンはミトマとの新契約に向けた交渉を進めていており、すぐに合意されることが予想されている」とコメントした。
ブライトンで大きな注目を集める三笘は今シーズン、公式戦11試合で3ゴール4アシストを記録して、プレミアリーグの上位につけるチームの躍進に貢献。また、8月のプレミアリーグ月間最優秀選手賞にノミネートされ、同選手はウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦のゴールで日本人選手として初めてリーグの月間最優秀ゴール賞を受賞した。
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