イングランド代表とガレス・サウスゲイト監督が、イタリア代表戦への意気込みを語っている。
EURO2024予選でグループCに入ったイングランド。ここまで4勝1分けで無敗をキープし、勝ち点13で首位を走っている。残り3試合で2位のイタリア(残り3試合)と3位ウクライナ(残り2試合)との差は3ポイントとなっており、またイタリアとの直接対決で引き分け以上であれば本大会への出場が決定する。
聖地ウェンブリー・スタジアムで重要な大一番に臨むイングランド。サウスゲイト監督は試合前の会見で、以下のように語った。
「究極的に、1番の目標は本大会への出場権を獲得すること。グループ序盤戦のパフォーマンスにより、我々は良い立場に立つことができた。最初にやるべきは試合に勝つことであり、良いプレーをすることだ。GKとボックス内で守る必要はない」
一方で、選手のコンディションについては「ウィンター・ブレイクがないし、何かをごまかしている。だが、選手たちの状態は良いし、メディカル面のサポートも充実しているよ」としつつも、過密日程に苦言を呈した。
「今はどんどん新しい大会が追加されている。だが、誰も何も提供しない。クラブ・ワールドカップに続く新シーズンなど、クラブにとっては信じられないようなチャレンジだ。我々は重要な試合で最高の選手を揃えたい。だが、選手たちを危険に晒すようなことは決してない。クラブとメディカル面で良好な関係を築いており、選手たちのケアについては信頼を得ているんだ。(ケガがないと)保証することはできないが、リスクは犯さない」
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