ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、日本代表MF三笘薫が新契約にサインしたことを発表した。
現地時間20日、ブライトンは公式ウェブサイトで「カオル・ミトマは2027年6月までの新たな長期契約にサインした。日本人ウィンガーはアルビオンでの将来を約束した」と伝えた。
また、ロベルト・デ・ゼルビ監督は「最高のニュースだ。カオルは我々のトップクラスの選手だ」と喜びを口に。
テクニカルディレクターのデイヴィッド・ウィア氏は「カオルのクオリティのある選手が長期間我々とともにいることを確実にできたことはファンタスティックなニュースだ。カオルは昨シーズンにプレミアリーグに適応し、すぐさま私たちの最も重要な選手の1人なった」と話し、以下に続けた。
「彼の成功は、リクルートメントで重要な役割を担い、ローンで彼が大きな経験を積むのを助け、最終的にロベルトのファーストチームグループの重要な一部になった各部門の働きを映し出したものでもある。私たちのサポーターがこのニュースをとても喜んでいることに何の疑いもない」
2021年夏にブライトンに加入し、ベルギーでの1年間の期限付き移籍を経て、昨シーズンからファーストチームでプレーする三笘は、ここまで大きな注目を集めている。今シーズンの公式戦11試合で3ゴール4アシストを記録して、プレミアリーグの上位につけるチームの躍進に貢献。8月のプレミアリーグ月間最優秀選手賞にノミネートされ、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦のゴールが日本人選手として初の月間最優秀ゴール賞に輝いていた。
この活躍を受け、三笘に対しては他クラブからの関心が頻繁に届いている。プレミアリーグのライバルに加え、先日からはバルセロナが同選手に強い興味を持つと報じられていたが、今回の新契約締結により、当面はブライトンでプレーを続けることになりそうだ。
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