スタンダール・リエージュの日本代表MF川辺駿がアンデルレヒト戦で今シーズン3ゴール目をマークした。
日本時間23日に行われたベルギーリーグ第11節でスタンダールは本拠地でアンデルレヒトと対戦。川辺は“ベルギーのクラシコ”と呼ばれるこの一戦で中盤の一角として先発出場した。
前半はここまでリーグ2位と好調のアンデルレヒトが主導権を握る。18分にカスパー・ドルベリが頭で押し込んでアンデルレヒトが先制すると、24分にはアンダース・ドレイヤーが左足でコントロールされたシュートを放って2点のリードを奪う。さらにその直後、ドレイヤーが再びネットを揺らしたように見えたが、VARのレビューで認められず。アンデルレヒトが2点をリードして前半を終えた。
しかし、後半はスタンダールペースに。52分にスティーヴン・アルザテが1点を返し、さらに55分には川辺がネットを揺らす。マーロン・ジョセフ・フォッシーのパスを受けた同選手は、巧みなトラップでペナルティエリア内に入り、右足を振り抜く。強烈なシュートは左サイドネットに突き刺さり、試合を振り出しに戻した。なお、これは川辺にとってリーグ戦4試合ぶりとなる今シーズン3ゴール目になった。
さらなる得点を目指すスタンダールは、61分に遂に逆転に成功。ネイサン・ノイが難しい体勢から放った右足のシュートはゴール左隅に突き刺さり、チーム3点目を挙げた。その後、アンデルレヒトは同点弾を目指して攻勢に出るもこれ以上試合は動かず、スタンダールが3-2でアンデルレヒトに勝利した。
関連記事
● スタンダール・リエージュで初得点の川辺駿「シーズンのスタートは難しく…」 ｜ ベルギーリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。