週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
プレミアリーグ
冨安健洋（アーセナル）
vs チェルシー｜途中出場（46分IN）
2点を先制される苦しい展開となった中、冨安健洋は左サイドバックとして後半から出場。チェルシーの右サイドを封じる見事なパフォーマンスを見せると、アーセナルはデクラン・ライスとレアンドロ・トロサールがゴールを記録する。2-2のドローに持ち込み、開幕から無敗としている。
三笘薫（ブライトン）
vs マンチェスター・シティ｜フル出場
三笘薫は左ウイングとしてカイル・ウォーカーと対峙。前半19分までに2失点を喫する苦しい展開となったが、後半に三笘が魅せる。ウォーカーを縦に破って実質的なアシストを記録。チームは惜しくも1-2と敗れている。
遠藤航（リヴァプール）
vs エヴァートン｜出場なし
EFLチャンピオンシップ
中山雄太（ハダースフィールド）
vs QPR｜途中出場（81分IN）
中山雄太は2-1とリードする81分から途中出場。試合をクローズする役割をこなし、2-1の勝利に貢献した。
坂元達裕（コヴェントリー）
vs ブリストル｜先発出場（75分OUT）
コヴェントリーはブリストルと対戦。坂元は先発したものの、チームは0-1と敗れている。
三好康児（バーミンガム）
vs ミドルズブラ｜途中出場（70分IN）
三好康児はミドルスブラ戦で途中出場。スコアレスで迎えた70分から出場するものの、チームは88分に失点。バーミンガムは0-1と敗れている。
ラ・リーガ
久保建英（レアル・ソシエダ）
vs マジョルカ｜途中出場（60分IN）
久保建英は代表ウィークの疲れを考慮され、マジョルカ戦ではベンチスタートに。すると、出場からわずか4分で結果を残す。ピンポイントクロスでブライス・メンデスのヘディングシュートをお膳立て。久保のアシストでレアル・ソシエダを勝利へと導いた。
セリエA
鎌田大地（ラツィオ）
vs サッスオーロ｜途中出場（79分IN）
ラツィオで先発の座を失っている鎌田大地。サッスオーロ戦でもベンチスタートとなり、出場は試合終盤に。チームは2-0と勝利したものの、鎌田は見せ場を作れなかった。
リーグアン
南野拓実（モナコ）
vs メス｜先発出場（79分IN）
南野拓実はメス戦でベンチスタートに。4分で先制されたモナコだが、アレクサンドル・ゴロヴィンの2ゴールで逆転。その後、79分から南野が出場し、モナコは2-1と勝利している。
伊東純也、中村敬斗（スタッド・ランス）
vs トゥールーズ｜伊東：フル出場、中村：ベンチ外
スタッド・ランスの伊東純也はトゥールーズ戦で先発。負傷の中村敬斗はベンチ外となっている。伊東は後半開始早々、2人のDFをかわすドリブルから先制点を生み出す活躍を魅せる。しかし、チームはリードを守りきれず1-1のドローに終わった。
ベルギーリーグ
三竿健斗（ルーヴェン）、岡崎慎司、橋岡大樹、伊藤涼太郎、山本理仁、小川諒也、藤田譲瑠チマ、シュミット・ダニエル、鈴木彩艶（シント=トロイデン）
ルーヴェン｜三竿：フル出場
シント=トロイデン｜鈴木：フル出場、橋岡：先発出場（77分OUT）、伊藤：先発出場（78分OUT）、山本：途中出場（46分IN）、岡崎、小川、藤田、シュミット：ベンチ外
日本人対決となった一戦では、ルーヴェンが4-0と完勝。三竿健斗はフル出場で勝利に貢献した。STVVでは橋岡大樹や伊藤涼太郎らが先発している。
町田浩樹（ユニオン・サン・ジロワーズ）
vs オイペン｜先発出場（83分OUT）
ユニオンSGの町田浩樹はオイペン戦で先発。前半で2点をリードすると、反撃を1点に抑えて4-1と快勝。町田は83分までプレーした。
本間至恩（クルブ・ブルッヘ）
vs コルトレイク｜ベンチ外
川辺駿（リエージュ）
vs アンデルレヒト｜先発出場（84分OUT）
スタンダール・リエージュとアンデルレヒトの一戦は点の取り合いに。前半に2点を先制されるも、52分に1点を返す。さらに55分、ペナルティエリア手前で受けた川辺が右足を振り抜き、ネットを揺らして同点ゴールを記録。川辺にとっては今季3ゴール目に。61分にもネイサン・ノイが逆転弾を挙げ、スタンダール・リエージュが3-2と逆転勝利している。
渡辺剛（ヘント）
vs セルクル・ブルッヘ｜フル出場
ヘントはセルクル・ブルッヘに0-2と敗戦。渡辺剛はフル出場となった。
安部柊斗（RWDM）、松尾佑介（ウェステルロー）
RWDM｜安部：途中出場（77分IN）
ウェステルロー｜松尾：先発出場（87分OUT）
森岡亮太（シャルルロワ）
vs アントワープ｜フル出場
ブンデスリーガ
福井太智（バイエルン）
vs マインツ｜ベンチ外
堂安律（フライブルク）、浅野拓磨（ボーフム）
フライブルク｜堂安：先発出場（83分OUT）
ボーフム｜浅野：フル出場
日本代表の招集は見送られた堂安律はボーフム戦でゴールを記録。15分に浅野拓磨のアシストから先制を許すも、26分に堂安がクロスを頭で合わせて同点弾を獲得する。その後、グリフォがPKで逆転弾を挙げ、フライブルクが2-1と勝利した。
板倉滉（ボルシアMG）
vs ケルン｜ベンチ外
伊藤洋輝、原口元気（シュトゥットガルト）
vs ウニオン・ベルリン｜伊藤：途中出場（69分IN）、原口：出場なし
長谷部誠（フランクフルト）
vs ホッフェンハイム｜出場なし
奥川雅也（アウクスブルク）
vs ハイデンハイム｜出場なし
スコティッシュ・プレミアシップ
小田裕太郎、田川亨介（ハーツ）、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、小林 友希、岩田 智輝（セルティック）
ハーツ｜小田：途中出場（58分IN）、田川：出場なし
セルティック｜古橋、前田：先発出場（72分OUT）、旗手：先発出場（66分OUT）、岩田：途中出場（66分IN）、小林：ベンチ外
セルティックは日本人3選手、ハーツは小田裕太郎が先発して日本人対決が実現した。この試合で輝いたのはセルティックのサムライたち。開始4分でオライリーが先制点を挙げると、23分には旗手怜央のアシストから前田大然が押し込んで2-0とリード。後半に入り、51分にも古橋亨梧がボックス内から叩き込み、3点目を奪う。65分に連携ミスから1点を返されるが、81分には途中出場の岩田智輝がゴールを挙げ、4-1と勝利している。
エールディヴィジ
斉藤光毅（ロッテルダム）
vs ゴーアヘッド｜途中出場（66分IN）
菅原由勢（アルクマール）
vs ヘーレンフェーン｜先発出場（80分OUT）
上田綺世（フェイエノールト）
vs フィテッセ｜途中出場（66分IN）
上田綺世はサンティアゴ・ヒメネスに代わってフィテッセ戦では66分から出場。3点リードの中、出番を得たが、ゴールを奪うことはできず、フェイエノールトは4-0と勝利している。
佐野航大、小川航基（NECナイメヘン）
vs アルメレ・シティ｜小川：途中出場（67分IN）、佐野：出場なし
長田澪（フォレンダム）
vs RKCヴァールヴァイク｜フル出場
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
チェルシー 2－2 アーセナル
マンチェスター・シティ 2－1 ブライトン
リヴァプール 2－0 エヴァートン
EFLチャンピオンシップ
ハダースフィールド 2－1 QPR
ブリストル 1－0 コヴェントリー
ミドルズブラ 1－0 バーミンガム
ラ・リーガ
レアル・ソシエダ 1－0 マジョルカ
セリエA
サッスオーロ 0－2 ラツィオ
リーグアン
モナコ 2－1 メス
トゥールーズ 1－1 スタッド・ランス
ベルギーリーグ
ルーヴェン 4－0 シント=トロイデン
ユニオン 4－1 オイペン
コルトレイク 1－0 クルブ・ブルッヘ
リエージュ 3－2 アンデルレヒト
セルクル・ブルッヘ 2－0 ヘント
RWDM 1－1 ウェステルロー
シャルルロワ 3－2 アントワープ
ブンデスリーガ
マインツ 1－3 バイエルン
フライブルク 2－1 ボーフム
ケルン 3－1 ボルシアMG
ウニオン・ベルリン 0－3 シュトゥットガルト
ホッフェンハイム 1－3 フランクフルト
ハイデンハイム 2－5 アウクスブルク
スコティッシュ・プレミアシップ
ハーツ 1－4 セルティック
エールディヴィジ
ゴーアヘッド 0－0 ロッテルダム
アルクマール 3－0 ヘーレンフェーン
フェイエノールト 4－0 フィテッセ
NECナイメヘン 1－1 アルメレ・シティ
RKCヴァールヴァイク 2－1 フォレンダム
関連記事
●レアル・ソシエダ会長、レアル復帰が噂される久保建英について「彼の権利は100％ソシエダが持っている。売却は私たち次第だ」｜ ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。