ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が1試合のベンチ入り禁止の処分を科された。
22日のローマがホームで1-0で勝利したモンツァ戦でモウリーニョ監督はレッドカードを受けた。ステファン・エル・シャーラウィが決勝ゴールを決めた直後の後半アディショナルタイムに“泣き虫”のジェスチャーなど相手ベンチを挑発し、さらには第4審判を侮辱して退場を命じられていた。
モウリーニョ監督は試合後に『スカイスポーツ・イタリア』に対して「おそらく、私が彼らに対して彼らが泣いているジェスチャーをしたことが理由だろうが、攻撃的な言葉はなかったはずだ。昨年のモンツァ戦で彼らは我々に不快な言葉を言ってきた。そして今日、彼らはショーを始めて、レフェリーにプレッシャーをかけていた。だから、私が彼らに言うべきことを言ったまでだ」とコメントしていた。
そして24日、レガ・セリエAはモウリーニョ監督への処分を発表。同指揮官は相手ベンチへの挑発行為やオフィシャルへの違反行為により、次節のベンチ入り禁止が決定した。
ローマは次節にモウリーニョ監督が2008年から2010年まで指揮を執ったインテルと敵地で対戦する。指揮官を欠くローマとセリエA首位インテルの一戦は日本時間30日午前2時にキックオフを迎える。
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