セルティックの日本代表MF旗手怜央がハムストリングの負傷により数週間離脱する。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、27日のプレスカンファレンスで旗手の状態について「明確なタイムラインはないが、彼は間違いなく数週間離脱する。我々は状態が落ち着くのを待っているし、結果が出るのを待っていて、それから彼がどのような状態であるかを確認することになる。しかし、かなり悪いケガみたいだ」と話し、以下に続けた。
「試合を見てもらえばわかるだろうが、開始35秒で彼は脚を伸ばしすぎてしまい、とても早い段階からそれを感じていた。これは彼にとって残念なことだ。昨年もハムストリングを負傷して離脱していた。今回は異なるケガで、我々にはその理由を解明しようとする必要がある」
今シーズンの公式戦10試合に出場して2ゴール2アシストを記録する旗手は、日本時間26日のチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で先発出場。しかし、古橋亨梧が先制点を決めた直後にプレーを続けられなくなり、パウロ・ベルナルドと交代していた。
現段階で旗手の離脱期間は“数週間”ということしかわからないが、28日のハイバーニアン戦からのスコティッシュ・プレミアシップ4試合とチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦を欠場することが濃厚。さらに、11月中旬にワールドカップアジア2次予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦の2試合戦う日本代表への招集にも影響を与える可能性が高そうだ。
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