パリ・サンジェルマン(PSG)のウォレン・ザイール=エメリが11月のインターナショナルブレイクでフランス代表に初めて招集される可能性がある。
フランス『RMC Sport』によると、PSGでの好パフォーマンスを受け、フランス代表のディディエ・デシャン監督がザイール=エメリに注目している様子。中盤の主力であるオーレリアン・チュアメニが負傷したことから、11月に17歳の新鋭MFがレ・ブルーに初めて招集されることが予想されている。
仮にザイール=エメリがフランス代表に招集され、日本時間19日のジブラルタル代表戦でプレーすることになれば、17歳8カ月と10日で代表デビューを果たすことになり、エドゥアルド・カマヴィンガの保持する1945年以降の同国代表最年少出場記録を更新することになる。
PSG下部組織出身のザイール=エメリは、昨年8月に16歳でファーストチームデビューを飾った。昨シーズン途中から定位置を確保すると、今シーズンは公式戦12試合でプレーし、10月26日のチャンピオンズリーグのミラン戦では2アシストを記録して3-0の勝利に貢献。さらに、30日のブレスト戦では今シーズン初ゴールとなる得点をマークしていた。
また、ザイール=エメリは元フランス代表FWティエリ・アンリが指揮するU-21フランス代表でもプレーしており、17歳にしてチームキャプテンを託されるなど、大きな期待を背負っている。
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