スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也がナント戦で今シーズン2ゴール目をマークした。
日本時間5日に行われたリーグアン第11節でスタッド・ランスは敵地でナントと対戦した。伊東は2トップの一角で先発出場し、負傷で離脱する中村敬斗はこの試合でもベンチから外れている。
シーズン開幕から好調を続けるスタッド・ランスが序盤から主導権を握る。開始早々に伊東がシュートまで持ち込むも、相手GKの好守に逢って先制点には至らず。その後もスタッド・ランスが伊東を中心に素早い攻撃を見せる一方で、ナントは相手守備陣の連係ミスに付け込んで先制点を狙う。しかし、両チームともにゴールを奪えず、スコアレスで前半を折り返した。
後半に入ると、一進一退の攻防が続く中、75分についにスタッド・ランスが均衡を破る。モハメド・ダラミーが左サイドの深い位置までドリブルで侵入すると、ゴールエリアに入ったところで中央に折り返す。これを伊東が左足でダイレクトで合わせてネットを揺らした。この得点は同選手にとって8月12日のリーグアン開幕節マルセイユ戦以来となる今シーズン2ゴール目となった。
終盤にかけて1点を追うナントが攻勢を見せるも、スタッド・ランス守護神イェヴァン・ディウフの好守などもあり、最後までゴールを許さず。伊東のゴールが決勝点となり、スタッド・ランスが1-0でナントを下した。
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