ウェストハム・ユナイテッドの日本女子代表FW植木理子がブリストル・シティ戦で今シーズン3ゴール目を挙げた。
日本時間6日に行われたFA女子スーパーリーグ第5節でウェストハムはホームでブリストルと対戦した。ウェストハムの植木と清水梨紗、林穂之香がスターティングメンバーに名を連ねた。
良い試合の入りを見せたウェストハムは、27分に相手DFのハンドで獲得したPKをヴィヴィアン・アッセイが決めてリードを奪う。しかし、その5分後にアマリー・テストラップがヘディングを決めてブリストルが同点とする。さらに37分、GKマッケンジー・アーノルドの好守があったものの、そのこぼれをエラ・パウエルが押し込んでブリストルが逆転した。
良い形で前半を終えたいウェストハムは、前半アディショナルタイムに同点に追いつくことに成功。敵陣中央で林がボールを持つと、DFラインの裏を狙う植木に浮き球のパスを送る。すると、植木はバウンドに上手くタイミングを合わせて左足を振り抜き、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。なお、このゴールは日本女子代表FWにとって前節のリヴァプール戦に続く今シーズン3ゴール目となった。
同点で後半に入ると、55分にブルック・アスピンがヘディングを決めてブリストルが再びリードを奪う。ウェストハムは最後まで1点を目指して攻勢を見せるも、これ以上のゴールは生まれず、ウェストハムは2-3でブリストルに敗れた。
この結果、ウェストハムが公式戦3試合連続未勝利となった一方で、今シーズンに女子スーパーリーグに昇格したブリストルとって、これが5試合目にして最初の白星となった。
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