モナコMFデニス・ザカリアは、ブレスト戦の勝利を喜んでいる。
開幕から好調を続けるモナコだが、前節は敵地でリールに0-2と敗れて順位を落としていた。そんな中で迎えた5日のリーグアン第11節、ホームでのブレスト戦は16分にザカリアがCKから先制ゴールを奪う。さらに69分に絶好調のアレクサンドル・ゴロヴィンが追加点を決め、2-0で勝利を収めた。
これで勝ち点を23に伸ばし、首位ニースとの2ポイント差を維持したモナコ。試合後ザカリアは、クラブ公式HPで試合を振り返った。
「結果を見れば完璧な夜だね。だけど、もう一度見直して分析する必要はあると思う。最高のパフォーマンスとは言えなかったからね。試合は厳しくても3ポイントを獲得しなければいけない、そんな日もあるんだ。重要なのは勝利であり、それは達成できた」
今夏モナコに加わったザカリアだが、ゴロヴィンのCKから移籍後初ゴールを奪った。「ゴロヴィンのCKから決めるのは簡単？」と問われると、「正直そうだね（笑）」としつつ、ゴールを喜んだ。
「選手にとって、ゴールはいつだって信じられないほど素晴らしいものなんだよ。このファンの前で、このスタジアムで達成できて本当に嬉しい。でも、最も重要なのは勝ち点3だ。だから満足できているんだ」
そしてスタジアムに訪れた子供のファンについて、「試合中にずっと彼らの声を聞いていたよ。僕らを助け、大いに前進させてくれた。勝てたのは彼らのおかげ。これからももっと頻繁に来てほしいね」と感謝を述べている。
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