パリ・サンジェルマン(PSG)のウォーレン・ザイール=エメリが11月のインターナショナルブレイクでフランス代表に初招集された。
現地時間9日、ディディエ・デシャン監督はザイール=エメリを初めてフランス代表のメンバーに招集したことについて「彼はとても高いレベルでプレーするためのすべてのクオリティを持っている。このポジションは多くの戦いがある。しかし、彼はクラブでとても多くのポテンシャルを見せている」と語り、以下に続けた。
「すべてのことが彼にとってとても早く進んでいるが、その責任を背負うだけの能力を彼は持っている。ウォーレンはEURO本戦でプレーする候補の1人だ。彼はこの年齢にして完成されたミッドフィールダーで、フランス代表でもそれを披露できなければならない。私は生年月日を基準にしてプレーする選手を選んではいない」
PSG下部組織出身のザイール=エメリは、昨年8月に16歳でファーストチームデビューを飾った。昨シーズン途中から定位置を確保すると、今シーズンは公式戦14試合でプレーし、直近の4試合で2ゴール2アシストを記録するなどの活躍を見せている。
フランス代表は日本時間19日にジブラルタル代表、22日にギリシャ代表とのEURO2024予選を控えている。仮にザイール=エメリがジブラルタル代表でピッチに立てば、第一次世界大戦以降の同国最年少出場記録を更新することになる。
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