バーミンガム・シティの日本人MF三好康児が1-3で敗れたサンダーランド戦で得点をマークした。
日本時間11日に行われたチャンピオンシップ第16節でバーミンガムは敵地でサンダーランドと対戦した。三好は4-2-3-1の2列目の右サイドで前節に続き先発メンバーに名を連ねた。
試合は序盤からホームのサンダーランドペース。ナザリー・ルシュンのシュートがゴールポストを叩いたりとチャンスを作る中、17分に左CKから最後は元バーミンガムのジョーブ・ベリンガムがネットを揺らしてホームチームが先制する。その後もベリンガムのシュートがポストに当たったりとピンチを迎えたバーミンガムだが、徐々にペースを引き寄せる。
そして30分、三好のゴールでバーミンガムが追いつく。ペナルティエリア右でこぼれ球を拾ったジェイ・スタンスフィールドは振り向きざまにゴール前に折り返すと、走り込んだ三好が左足でダイレクトで合わせてボールをゴール左隅に流し込んだ。なお、このゴールは三好にとって10月上旬のハダースフィールド・タウン戦以来となる今シーズン3ゴール目になった。その後、両チームに得点はなく、1-1で試合を折り返した。
後半に入ると、サンダーランドが早々に勝ち越しに成功。57分に右のショートコーナーからディオン・サンダーソンのオウンゴールを誘発してリードを奪う。さらに、76分にジャック・クラークのお膳立てからアディル・アウシシュが押し込んでサンダーランドがリードを広げた。終盤にかけてバーミンガムは選手交代を行って2点を目指すが、これ以上試合は動かず。
バーミンガムは1-3でサンダーランドに敗れ、10月下旬のウェイン・ルーニー監督就任からの5試合で未勝利が続いている。
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