RWDモレンベークの日本人MF安部柊斗が加入後初ゴールをマークしてオイペン戦勝利に貢献した。
日本時間12日に行われたベルギーリーグ第14節でモレンベークは敵地でオイペンと対戦した。今夏にFC東京から加入した安部は3-4-2-1の守備的MFでリーグ戦4試合ぶりにスターティングメンバーに名を連ねた。
試合がオイペンペースで進む中、30分にアイザック・ヌウがネットを揺らしてホームチームに先制点をもたらす。しかし、約2カ月ぶりのリーグ戦勝利を目指すモレンベークは、直後にグザヴィエ・メルシエがペナルティエリア中央の浅い位置から同点ゴールを奪って、1-1で前半を終えた。
後半に入ると、安部に待望の移籍後初ゴールが生まれる。右サイドの深くまでドリブルで突破したイライ・カマラが中央に折り返すと、ジェフ・レーヌ=アデレードがバックヒールで巧みに落とす。これに反応した阿部は左足でダイレクトでシュートを放ち、チェルシーからローン移籍中のオイペンGKガブリエル・スロニナのセーブも及ばず、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。
逆転に成功したモレンベークは、88分に途中出場のホミウド・デル・ピアジが追加点を挙げる。試合はこのまま終了し、安部が移籍後初ゴールをマークしてフル出場したモレンベークは、3-1でオイペンを撃破。この勝利は9月16日のセルクル・ブルッヘ戦以来リーグ戦8試合ぶりの白星になった。
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