レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、若手コンビを称えている。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。
レアル・マドリードは日本時間12日、ラ・リーガ第13節でバレンシアと対戦。これまでチームをけん引してきたジュード・ベリンガムが負傷欠場したが、ヴィニシウスとロドリゴが2点ずつをマークするなど、若手ブラジル代表コンビの活躍によって5-1で名門に快勝した。
試合後、アンチェロッティ監督はロドリゴとヴィニシウスについて言及している。
「彼らは最高のレベルに戻った。そのクオリティを示すために必要なのは時間だけだったね。彼らはここ2試合、とても良いプレーを見せている。うまく連係し、スペースを見つけた。もう、こう言うことができるだろう。彼らは戻ってきたんだとね」
とはいえ、13試合消化時点ではレアル・マドリードは2位。11勝1分け1敗と快進撃を繰り広げるジローナが、勝ち点差2をつけて首位に立っている。自チームの選手たちが調子を上げている中でも、アンチェロッティ監督はライバルへの警戒を緩めていない。
「ジローナはとても素晴らしいことを成し遂げている。私たちを上回る形でね。彼らは欧州カップ戦に参加していないし、ラ・リーガを争うことができるだろう」
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