フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガがトレーニング中に膝を負傷した。
フランス『レキップ』が伝えたところによると、11月のインターナショナルブレイクでフランス代表に招集されたカマヴィンガは、現地時間15日夜のトレーニング中にウスマン・デンベレと接触。伸びきった脚の上にデンベレがのしかかる形になった後、右膝を痛がる様子を見せ、練習続行は不可能となり、足を引きずりながらグラウンドを後にしていた。
重傷ではない可能性があるとも予想されているが、現段階でカマヴィンガの負傷の詳細は不透明。翌16日に検査を受ける予定で、その後状態が明らかになると考えられている。
仮にカマヴィンガが膝の負傷により離脱することになればフランス代表に大打撃。すでにオーレリアン・チュアメニが負傷により今回の代表チームには招集されておらず、ディディエ・デシャン監督の中盤のオプションはさらに限られることに。初招集のウォーレン・ザイール=エメリ、ブバカル・カマラが代役として起用される可能性がある。
また、カマヴィンガが離脱することになれば所属するレアル・マドリードへの影響も大きそうだ。代表チームメイトでもあるチュアメニが年明けまで離脱することが予想される中、カルロ・アンチェロッティ監督は2人の守備的MF不在でのプレーを余儀なくされることになる。
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