ビジャレアルは、スペイン代表FWジェレミ・ピノが左膝の前十字靭帯断裂を負ったことを発表した。
現地時間16日、クラブは公式ウェブサイトで「今朝実施された検査の後、昨日水曜日に行われたトレーニングセッションでジェレミ・ミノが左膝の前十字靭帯断裂を負ったことが確認された。クラブはすぐに治療の詳細を発表する」と伝えた。
ビジャレアルはピノの離脱期間等について発表していないものの、負傷の性質上、長期離脱は免れない。復帰までに最低でも6カ月から8カ月を要することから、同選手が今シーズン中に再びピッチに立てる可能性はほぼなく、来シーズンでの復帰を目指して治療とトレーニングに励むことになる。
若くしてビジャレアルのファーストチームデビューを果たし、さらにスペイン代表としても活躍してきた21歳のピノは今シーズン、公式戦10試合の出場にとどまっていた。
ビジャレアルは現在、リーグ戦の3分の1を終えて14位に沈む。これを受け、先日に今シーズン2度目の指揮官交代に踏み切り、マルセリーノ監督を招聘したばかりだった。新指揮官は攻撃陣の主力の1人であるピノを欠いて今シーズンの3分の2を戦うことになる。
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