レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、クラブのためにプレーすることへの意義や愛情について語った。
10月下旬の2-1で劇的な逆転勝利を収めたバルセロナ戦でレアル・マドリード通算500試合出場を達成したモドリッチは、クラブの公式ウェブサイトで「レアル・マドリードは僕にとってのすべて。人生の一部であり、家族であり、生きがいだ。僕はクロアチアの出身だけど、11年間いるここを我が家のように感じている。フットボールの歴史上最高のチームで経験していることすべてに感謝している」と話し、出場試合数が大台に到達したことについても語った。
「信じられないことで、何と言っていいのかわからない。大台に到達したことは驚くべきことだ。500試合出場はレアル・マドリードで本当にわずかな選手しか成し遂げられていない数字だ。その中の選ばれし1人になれたことは僕を誇りで満たしている」
「すべての賞やトロフィーとともに、いつも僕を応援してくれるファンからの声援は一番に大切なものだ。ベルナベウに立ったすべてのときに感じられる愛情は僕をとても幸せにしているから、僕の全力でそれに応えたい」
2012年から10年以上にわたってレアル・マドリードでプレーするモドリッチ。通算503試合に出場して5度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝など数々のタイトルを勝ち取り、さらに2018年にはバロンドールにも輝いた。しかし今シーズン、ジュード・ベリンガムの加入や中盤の若返りの影響で、9月に38歳になった同選手の出場機会は減少。公式戦15試合に出場するも、その大半が途中出場だった。
これを受け、今夏にもモドリッチに関心を寄せていたサウジアラビア勢が来冬の移籍市場で再び獲得に動く可能性も指摘されている。また、代理人は先日にすべての可能性にオープンであることを口にしていた。
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